鉄筋コンクリートタイル貼り建物の雨漏りをシーリングにて改善しました

外壁塗装	シリコン塗料	アクリルシリコン塗料	ハイブリッド塗料シリコン・フッ素	フッ素塗料	高光沢フッ素塗料	最上級フッ素塗料
ハイブリッド無機塗料	最上級ハイブリッド無機塗料	無機多彩仕上げ	ロケット開発技術応用つや消し遮熱・断熱塗料	つや消し塗料	天然鉱石配合多彩模様仕上げ
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防水	ベランダ・ルーフバルコニー防水トップコート
外壁サイディング	鋼板外装材	アルミ外装材
屋根カバー工法	断熱金属屋根材	天然石吹付ガルバリウム鋼板屋根材	ガルバリウム鋼板屋根材ビスなし施工	ファイバーグラス天然石セラミックコーティング

施工事例

外壁塗料：ランデックスコート　シーリング：MSシール

杉並区 N様

2023.10.13

杉並区阿佐ヶ谷北N様

BEFORE

AFTER

エリア	東京都杉並区
お客様	N様
工事内容	鉄筋コンクリート造/２階建て/外壁塗装/タイル工事/シーリング
工期	１ヶ月
リフォーム費用	約60万円
仕様	外壁塗料：ランデックスコート　シーリング：MSシール
築年数	36年
坪数	約30坪
施工	ガイソー池袋店

施工前の様子はこちら

漏水被害状況

建物2階にある階段の窓枠下部で漏水が発生していました。

漏水被害状況

外壁劣化状況

室内で漏水が発生した壁の裏に当たる外壁です。タイルやサッシ周りシーリング材に目立った劣化はなかったので、タイルではなく裏の躯体コンクリートが劣化している可能性があります。
※具体的な要因は、散水調査で特定します。

漏水調査

階段部のアルミサッシ下部に長期間漏水した跡が表れクロスが剥がれています。

調査結果を報告書として提出

建物診断の結果を弊社の調査ガイドラインに沿って、外壁屋根を40項目に及ぶ箇所を調査し報告書と状況写真をご提出します。
建物の劣化状況が正確に解りメンテナンスの必要性を判断できます。

外壁と屋根のメンテナンスについて

外壁や屋根は日々さまざまな影響を受けています。建物は自然環境下にあり、いつも雨風にさらされ屋根や外壁は劣化が進み放置すると老朽が進行します。外壁と屋根のメンテナンスをすることをお勧めします。
⇒『メンテナンスの時期と工法』

施工中の様子はこちら

足場仮設

足場組立作業の開始です

足場仮設

足場組立は開口部のアルミ棚格子に当たらない間隔に立てます。

漏水調査

散水調査中です
２面足場組立のために足場つなぎの打ち込み固定をして、更に養生メッシュシートは、塗装作業前に貼る段取りとして強風の影響を受けない対策としています。

漏水調査

散水調査は室内の水漏れしている部分を中心に上方向へ進めます。

漏水調査

この部分に散水をすると漏水が発見されることがわかりました。

隙間補修

アルミサッシ水切りを使用せず、タイルを突合せ加工し貼り合わせている隙間があり雨水が侵入していました。
内側は躯体ではなく埋めモルタルで隙間があります。

隙間補修

水切りタイルの出隅部に隙間があります。

隙間補修完了

サッシ下のタイル出隅部分のシール打ちが完了しました。
雨水の侵入部の防水処理になります。

高圧洗浄

外壁塗装を行う上で必ず必要な工程の１つが外壁洗浄です。 現状の外壁の汚れを洗い落とし、清潔な状態にしてから下塗りを行うことは外壁塗装の塗膜の密着性を高めるために不可欠な作業です。

高圧洗浄

RC部の洗浄をしています。

雨樋ジョイント・養生

内樋内のジョイント部のシーリングが劣化し失われ雨漏りのリスクがあります

雨樋ジョイント：プライマー

内樋内のジョイント部のシーリングが劣化し失われているのでシール打ちを行います。

雨樋ジョイント：シーリング完了

雨水が流れるよう平滑にならします

外壁下塗り塗装

3回塗りの1回目の下塗り材のシーラー塗りになります。
下塗り塗料は、塗装面と仕上げ塗り塗料の密着性を高める接着剤のような役割があり、上塗り塗料だけでは密着力が弱く、塗装面にそのまま塗料を塗ったとしても、すぐに剥がれてしまいます。下塗り用塗料を使い密着性が高めることで、塗装が剥がれにくくなり、塗料本来の性能や耐久性を発揮します。

外壁着色塗装

2回目の中塗りで色付けをします。

外壁パターン付け

コンクリート打ち放し素地に見えるようパターン付けを行います

外壁仕上げ塗装

クリア保護塗装仕上げをします。

窓まわり：既存シール撤去

旧シーリング材は完全撤去をします。

サッシ周りのシール

窓周りのシール打ちが完成です

タイル目地：養生

タイル目地にマスキングテープ貼り
２面足場組立のために足場つなぎの打ち込み固定をして、更に養生メッシュシートは、塗装作業前に貼る段取りとして強風の影響を受けない対策としています。

タイル目地：プライマー

タイル１枚ごとにテープ養生を行います。

タイル目地：シール充填

タイル１枚ごとにシーリング打ち込みを行います。
シーリング材は変成シリコーンポリマーを主成分とした高性能建築用シーリング材です。耐候性・耐久性に優れる為、露出目地への使用に適しています。また、従来品と比べ動的追従性にも優れる為、ALCパネルのジョイントなどの動きの大きな目地への使用にも適しています。●耐久性区分10030相当（JIS耐久性区分に10030の規定がないため相当と記載）30年超耐久シーリング材

タイル目地：ヘラ仕上げ

タイル１枚ごと丁寧に目地シーリングを行います。
同様にシーリング材はMSシール超耐久を使用

足場解体

２面足場組立のために足場つなぎの打ち込み固定をして、更に養生メッシュシートは、作業直前に貼る段取りとして強風の影響を受けない対策としています。

足場解体完了

お引渡しの前に当社の厳しい施工基準にて漏水検査を行い、漏水が完全に直ったことをお客様にも確認をしていただきます。細部までしっかり確認後、養生を剥がして足場を解体します。家全体と近隣の清掃をして工事の完成です。

工事完了報告書を提出

お引渡しの後に工事完了報告書と工事保証書を提出させて頂きます。
工事後も安心してお住まい頂けますよう保証内容や細部までしっかりと施工をした状況が確認できます。
お引渡し後でも何か気になることが御座いましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。

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施工前後の写真をご紹介！

施工完了

鉄筋コンクリート造の外壁には各階ごとに水平打ち継ぎ目地があります。
タイル貼り外壁の場合に外観デザインを考え水平シーリング目地をオープンにする場合と塞ぐ場合があります。
今回は隠れた水平目地周囲や開口部周りの２次防水の性能が失われていたことが原因と判断しました。
散水調査を行い雨水侵入原因を明確にして外壁タイル目地のシーリング打ちを行い雨漏りを止めました。
足場を組み立てる作業のため、コンクリート素地仕上げ部の補修コーティングも行い完全に防水性能と美観を回復しました。

お客様より

半年前に大雨で漏水が発生して原因が分からなくて不安だった。現地調査や漏水調査の方法などを丁寧に説明してくれたので依頼を決めました。実際の漏水調査で原因が分かり補修工事をして検査までしてくれて安心できました。

担当者より

ガイソー池袋店

担当：大塚勇磨

今回の雨漏りを直したくて、以前に外壁改修を依頼した工事会社に相談をし、何度かの対処をしても直らずに弊社に相談がありました。二丁掛タイル貼りの外壁からの雨漏りで目地部から侵入した雨水が躯体の二次防水の低下により発生したと判断をしました。散水調査をし原因究明をしてから工事をすることで適格な対処が可能です。

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