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ガイソー池袋店

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防水リフォームの素材と工法

2023.12.18


防水リフォームの素材と工法

建物に合った素材と工法の選び方を詳しく解説します。
防水材料の選び方というより工法と言いかえた方がよいでしょう。

防水リフォームは素材と工法がセットになり、防水素材により工法が決められています。
それで、工法と素材の選択が防水リフォーム工事にとって一番大切になります。

防水材料はいくつかに分類するとシート系と塗膜系に分類されます。
それから材種に分類されて、さらに工法に分類されます。ではその種類ごとに解説します。

■シート防水
1m程度巾のシート状の防水材料(3mm程度)を、10cm程度の重合わせジョイントをしながら貼り合わせて防水施工をして行きます。

耐久の期間としては、13~15年位となります。
利点としては丈夫で耐久性に優れていることです。
欠点としては貼り合わせて施工するので、凹凸や形状が複雑な建物の場合にはジョイントが多くなるので不的です。

ジョイント部の接着が劣化すると漏水してしまうからです。 材種としては、塩ビ質やゴム質などがあります。



■塗膜防水
液状の防水材で塗り終わった後に硬化しゴム状になって防水層となります。

塗膜系防水は素材の塗り厚さが耐久年数に関係するので、きれいに塗られていることは当然ですが、中身の厚さがとても大切になります。

メーカーの仕様通りの塗り厚さを塗らないと効果がありません。
その為塗り厚さを確保するために2度塗りをして、さらにその防水層を太陽の紫外線から守る為にトップコートを塗る必要があります。
長所としては、液状なので、ジョイント(シームレス)がなく施工できるので、屋上に手すりの基礎や凹凸があったり形状が複雑な場合にも適合しています。
短所として、材料が柔らかく傷付きやすいので硬いものや重たい物を乗せる場合は注意が必要です。
この塗膜系防水工法はメンテナンス性に優れており、トップコート塗りを定期的に行うことで防水性能を延ばすこともできます。

長期的に考えるとコストの削減にもなります。 素材としては、改修工事の場合は
ウレタン防水が一般的です。



■アスファルト防水
この防水は新築時に最も多く使われており、そのほとんどがコンクリート押さえ工法と言う、表面に保護コンクリートが打たれている工法です。
防水層そのものを目視で見ることはできません。
メンテナンスの防水のタイミングを見過ごしてしまう場合もあります。

特性としては、とても信頼性が高く耐久期間も15~20年程度と言われております。
施工はアスファルトルーフィングというシートとアスファルトコンパウンドというアスファルトタール状に熱で溶かしたものを3層貼り合わせることで防水が完成します。
短所としてはリフォームの時はコンクリートを撤去することが出来ないため

その保護コンクリートの上に直接、防水を施工することになりますので、その際には表面に、状態に応じて下地処理を行う必要があります。

防水工法選びは工法と材種の判断および決定は、現在施工されている防水工法や状況を見て、判断し決ることになります。

この判断を間違えると、かけた費用に合わない、効果の出ない防水工事になってしまいますのでご注意下さい。

それだけ防水工事の工法選びは難しいのです。なぜこの工法にする必要性があるのか、
などの説明をしっかりと出来ないリフォーム会社は要注意です。


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